情報便利屋の日記:専門図書館への誘い
本, 村橋 勝子
情報便利屋の日記-専門図書館への誘い.pdf (サーバー速度25.82 Mbps)
ファイルサイズ : 22.02 MB
以下は、情報便利屋の日記:専門図書館への誘いに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
ファイルサイズ : 22.02 MB
村橋 勝子のPDF 情報便利屋の日記:専門図書館への誘いを無料のフランス語のデジタルブックでダウンロードしてください。 通常、この本の費用は価格ユーロです。 ここでは、この本をPDFファイルとして無料でダウンロードできます。余分な費用をかける必要はありません。 以下のダウンロードリンクをクリックして、村橋 勝子 de 村橋 勝子の本をPDFファイルとして無料でダウンロードしてください。
情報便利屋の日記:専門図書館への誘い本ダウンロード無料pdf - 内容紹介専門図書館を知るための入門書。 経団連ライブラリーに永年勤めた著者の経験知をもとに,「利用者が満足するサービス」を考える。内容(「BOOK」データベースより)「知りたいこと、調べてほしいこと、どんなことにも応じます」経団連ライブラリーに永年勤めた著者の経験知をもとに、“利用者が満足するサービス”を考える。著者について1966年4月㈳経済団体連合会(経団連)事務局入局。図書館部調査役(1989年4月、経団連事務局初の女性管理職)、年史グループ長(1995年秋から3年半兼務)、情報メディアグループ長を経て2009年10月に退職するまで一貫してライブラリー業務に従事。2001~2012年度、大妻女子大学非常勤講師を兼任。 在職中、専門図書館協議会の委員や幹事、日本図書館協会評議員(1989~2009)、東京都図書館協会理事、企業史料協議会理事(1991~2003)その他、関係団体の役員を多数務める。2010年6月から専門図書館協議会顧問。また、社史に関する研究では日本国内の第一人者。 『白書・日本の専門図書館1989』(専門図書館協議会)、『科学技術情報ハンドブック』(日本科学技術情報センター)、『情報探索ガイドブック』(勁草書房)、『図書館ハンドブック』(日本図書館協会、2005年以降)(いずれも分担執筆)のほか、図書館、社史の両分野で執筆文献、講演多数。研究テーマ・関心事項は、レファレンスサービス、専門図書館のマネジメント、専門図書館のPR、社史、企業家、産業遺産など。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)村橋/勝子 1966年4月(社)経済団体連合会(経団連)事務局入局。図書館部調査役(1989年4月、経団連事務局初の女性管理職)、年史グループ長(1995年秋から3年半兼務)、情報メディアグループ長を経て2009年10月に退職するまで一貫してライブラリー業務に従事。2001~2012年度、大妻女子大学非常勤講師を兼任。在職中、専門図書館協議会の委員や幹事、日本図書館協会評議員(1989~2009)、東京都図書館協会理事、企業史料協議会理事(1991~2003)その他、関係団体の役員を多数務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、情報便利屋の日記:専門図書館への誘いに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
著者は、経団連ライブラリーに永年勤めた人。生年は略歴に出ていないが、1966年に経団連事務局に入局(就職)したとのことだから、まぁ、「(戦争に)勝(つ)子」という名前からして、戦前(戦時中)生まれ? 古希は過ぎている?「図書館」といっても、普通の図書館とは異なる。「専門図書館」といえば、専門図書館だが、要は経団連関係者やちょっとした企業人たちが、講演のネタや研究のために必要な資料を、彼女に求め、それに応じて準備をするといった職務についていた人だ。1966年(昭和41年)入社(入局)ということで、「ネット」もなかった時代にそうした司書的な仕事をこなしていたことになる。僕も利用したことのある杉並区立図書館(荻窪)などで、探していた資料と遭遇もしたりしている。それにつけても、杉並区立図書館の「狭量・偏狭なナショナリズム」で、他県は無論のこと、都民でも、杉並区民か、それに隣接する区民(市民)でないと図書カードを作成してやらない(つまり貸出させない)ようにしてしまったのは愚鈍極まりないというしかあるまい。この前も、仕事で必要なというか見てみたい資料が杉並区立図書館にしかなく、買ってまで参照するにはお値段があまりにも高い本(数万円)。やむをえず、杉並区民の知人にお願いして、本を借りてもらったものだ。官僚主義的な区長、図書館館長がいると、こういう無粋なことを平然とするようになるのだろう。ともあれ、本書で触れているドイツのナチス政権下の農業大臣であるワルター・ダレ(ー)について、図書館やらいろいろと調べ歩いていく過程も綴られている。ドイツ語文献は不要で、「詳しいことがわからなければ、生没年と何の専門家だったかくらいの、ごく簡単なことでいいよ」とのリクエスト。経団連の図書館にある平凡社の『世界大百科事典』や小学館の『日本大百科事典』などを見ても、ダレは出てこなかった。日本評論社が1940年に刊行した『新独逸國家体系』(全12巻)にもダレはなかったとのこと。その少し前にライブラリーのリニューアルに際して、第二次世界大戦のころの文献をかなり除籍したとのことで、もしかしたらその中にあったのではないかと悔やんだりもする…。そこで自宅近くの杉並区立図書館(本館)に出かけてみる。資料事典の類ではやはり見つからず、開架の一般図書を見ていると、宮田光雄氏の『ナチ・ドイツの精神構造』 (岩波書店)にダレがちょこっと出てくる。1895年生まれ、1953年死去が分かる。そのほかのドイツ関連の本をひもとくと、いろいろとダレについて出てきて、とりあえずは…となる。上司に報告し、そのあと、経団連事務局の物知りで知られる同僚に「ダレーって知ってる?」と聞くと、たちどころに「知ってるよ」ということで、「経団連にも大した人がいるもんだ」と。そんな図書・蒐集・調査などにまつわる「知的エピソード」が綴られたエッセイ集だ。ウィキペディアなどがある現在だと、ネットでその名前を入れると、たちどころに、生没年のみならずおびただしい情報は出てくるのだが…。
0コメント