《新装版》第1巻 経営戦略 (一倉定の社長学)
本, 一倉 定
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《新装版》第1巻 経営戦略 (一倉定の社長学)本ダウンロードepub - 内容紹介 ●事業構造を根本から強化する最重要な戦略の立て方 「自然に高収益があげられる」事業構造に、わが社をどう築くか── 事業構造を根本から強化する最重要な戦略のたて方と、社長の仕事の 核心を衝撃的に説く。 〝経営のバイブル〟と定評のあった旧版「経営戦略・利益戦略」に、 まったく新たに「不況期の戦略」をはじめ戦略策定・実施の四つの章と 最新事例を大幅に追加。 〈まえがき抜粋〉 いうまでもなく、戦略とは〝戦ずして勝つ〟あるいは〝戦ずして優位に立つ〟 ための事業構造の変革であり、それによって自然に高収益を生むことができる ような体制を実現することである。 経営戦略は常に先手をとることによって大きな効果を発揮する。しかも、そ の戦略は、そのごく一部を除いて敵はなかなか気付かないし、気付かれても反 撃が難しい場合が多い、という誠に安全度の高いものである。… 出版社からのコメント 【本書の目次】 1.我社の事業を創る 経営戦略とは/T社長の苦悩/商品の品質は顧客の要求に合っているか/商品構成をどうするか/得意先構成をどのようにするか/社員の姿勢が変わる/我社の未来像をもつ/我社の事業を創る 2.経済的価値の創造原理 企業の任務は経済的価値の創造である/内部管理からの脱出/環境整備なくて事業なし/他山の石に学べ/業績不振の会社は見ただけで分る/経済的価値の創造原理 3.我社の現状分析から収益向上の道をみつけだす 市場の地位はどうか/年計はどうなっているか/生産性はどうか/商品の収益性と将来性はどうか/我社の得意先はどうか/95パーセントの原理に従え/ABC分析表の検討 4.集中(重点指向)の原理による特色化をはかる 商品の品種を絞り、その中で品目を多様化する/集中の原理とは/高級品に絞って企業イメージを高める/客層を絞って 5.外部情勢の変化に対応する安全性の確保をはかる 業界の組合せはよいか/得意先の組合せはよいか/商品の組合せはよいか/内外作区分はよいか/設備投資の不利な点を知れ 6.戦略条件を強化する 戦略条件を強化する/戦略なき戦略/事業構造を充実する/昨日の敵を今日の友とする/商品価格と規模に合わせる/供給能力を整備する 7.不況期の戦略 不況期にも戦略はある/供給能力の増大を実現する/過当競争緩和の手をうつ/支払手形を減少させる 8.我社の事業を定義づける 我社の事業は何か/自分で値段をきめられる事業をしたい/二頭立ての馬車/専門より総合へ/テレビコマーシャルの行詰りを 9.我社の事業を考える 社長が外に出てみたら/我社の安全性を忘れて/我社の収益を確保する/丸井のスクラップ・アンド・ビルド/A工業株式会社 10.事業繁栄の道 我社の事業を創る/市場実態調査報告/会社の自然の成行きは倒産である/経営計画なくて経営なし 商品の説明をすべて表示する
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とくに二代目、三代目の方におすすめです。社長就任「前」に一読ください。できれば、写経をするように気になる箇所はノートに書き写してください。こんなに親身になって社長とは何たるかを説いてくれる人は他にはいませんから。社長に就任して以降は、一倉さんから離れる時期がきます。他の経営本やビジネス書に目移りしてしまいます。遠回りは必然です。様々なジャンルの本に手を出してください。大いに浮気してください。で、社長に就任して12年が経過したら、再読、三読してください。そして第一巻なら第一巻の要約を、A3一枚にまとめてください。このとき初めて、初読のときには「わかったつもり」だったことに気がつきます。その深さを知ります。これからも一倉さんと共にあります。10年、20年サイクルで読み継いで戴きたい書籍です。
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